アラフォー女子、今日からライダー始めます。

21.4~ CB250R乗り。35歳になって一念発起!どんくさい自分でも、かっこよくバイクに乗りたい!と思い立ったアラフォー女子が、バイクに乗れるようになるまで&乗れるようになってからの日々を綴ります。

いざ!教習所の門を叩く!!が…

つい先日、無事に憧れの普通二輪免許を取得できたエリナです。



実は「バイク乗りたい!免許取りに行くぞ!!」と思い立ってから、

実に半年の月日がかかりました。




というのも、わたしが超絶下手くそだったわけでもなく(のはず…)


仕事でなかなか教習所へ行けなかった、とかでもなく。



二輪教習が人気で入校待ちが凄かったから。




です。



当時わたしの住む地域は、軒並み入校待ちと言う噂を他の人からも聞いていたのですが、

全国的にそうだったのでしょうか??



出鼻を完全にくじかれました。。苦笑





別ブログで当時書いていた記事を加筆して以下に載せます。



↓↓↓↓




一念発起!教習所の門を叩く…までは良かったが…

夏頃から、道行くバイクが気になって仕方がなかったわたし。




10月上旬の週末、
一念発起し教習所へ入所申し込みをしてきました!


二輪免許の、普通MTです。

これが取れれば、400ccまでのミッションのバイクに乗ることができます。



学生時代に四輪の教習で来てた以来の自動車学校。


ドキドキしつつも、申し込みカウンターで教習所の受付のお姉さんに言われたことは…




「今二輪教習はかなり混みあっていまして、入所は2月以降になります。」


(;▽;)



2月?

今10月。


ええ、4ヶ月も待つのー!?




いきなり出鼻くじかれるわたし。泣





どうも、コロナ禍で公共交通機関を使わず通勤したい→バイク通勤がしたい、という人が増えたのと、

春に貰った給付金10万円、ちょうどええやん!免許とろう!
っていう人が多かったらしく、

二輪教習は今パンクしてるらしい。



同じ職場のライダーおばちゃんからもそんな話は何となく聞いてたけど…
ここも例に漏れずやっぱりかあ(;▽;)


息巻くわたしにおもむろに近づいてくる男性…

でも、いや!申し込みます!と息巻いて手続きしようとするわたしのそばに、
おもむろに近づいてくる男性…

な、なに??と思って見たら、教習所の制服を着ている教官さんでした。




「一度教習車を見てもらいます。」と言われて連れてこられたのは、
バイクのガレージ。


その中の1台を指して、


「これが400ccです。普通二輪はこれで教習します。どうぞ、乗ってみてください。」と言われる。



まさかバイクに乗るとは思わず、ロングスカート履いてきてしまってたのであわわとなりましたが、とりあえず跨ってみる。





バイクに跨るのは、人生で初めて。

かっこええー!!(*゚▽゚*)

と、テンション上がりました!

が…



この時、バイクの後ろを持ってもらってたんですが、

跨ってみると両足の親指の付け根から下が、両足着くくらい。
ほぼつま先立ちです。




その状態で、

「これで、信号待ちすることになります。出来ますか?」

と聞かれました。



デカい。重い。正直怖くなった。けど…

一瞬何を言ってはるのかよく分からなかったけど、すぐ理解した。



基本、この姿勢でバイクの重量を身体で支えられないと、バイクに乗るのに向いてない。ということ。



実際、初めて跨ってみて分かった。



バイク、めっちゃ重い。(当たり前)




正直、重くて支えるのに体力を使う。


つま先立ちなのもあってか、凄いふらつく。

1回おととと!って倒しそうになって、
慌てて教官さんに支えてもらった。



思ったより重い。デカい。。

これを両足で支えて動かさないといけない。

二輪なんだから、停止したら普通に倒れる。

倒れかけた時に自分で支えられなかったら、当然コケる。

下手くそだったら、コケた時にこの鉄の塊に挟まれて大ケガにつながる。



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教習車はCB400Super fourという、400ccのバイクだったのですが、
調べてみたら重量は約200kgでした。

200kg…。




正直、この時点でかなり怖気付きました。




そして追い打ちをかけるように、


「カッコイイから、とかだけの軽い気持ちで乗ろうとしてるなら、やめておいた方がいいです。

バイクは危険な乗り物です。教習中にコケるし怪我の可能性もあります。

辛いと感じた時、それでも乗りたいと思う気持ちがないと続きません。

今乗った感じも踏まえつつ検討して下さい。」

と教官さん。





教官さん。。


めっちゃマイナスなこと言ってくるやーん!!

これからバイクに乗ろうとウキウキしてる人にー!!(;▽;)




でも、現実を教えてくれてるんだろなと思います。

そんなこといちいち言わずに、
黙っとけばみんなホイホイ入会するだろうに、


わざわざそうやって忠告してくれるのは、
誠実な教習所だなと思いました。


それでも憧れる、ミッションのあのバイク。


バイクに跨らせてもらったあと、受付に戻り、


無事に申し込みを済ませました。


テンションは来た時より下がりましたが。。

完全に怖くなった。苦笑

ビビってます。





でも、やってないことを怖いからと諦めたくないし、

やってみないと向いてるか向いてないかも分からないので。






すっかりしょんぼりしてしまったので、
いつもバイクの話を聞いているバイク乗りのおばちゃんと先輩(ともに大型乗り)に、


「教習所申し込みました!でも教官さんにかくかくしかじかで、怖くなりました!!(;∀;)」

とLINE。



したらすぐに2人から、

「必要なのは別に体格でも体力でもない、乗りたいっていう情熱やで!
無事にとれたらツーリング行こう(^-^)」

と言ってもらい、はぅ(;∀;)2人ともやさすぃ(;∀;)♡ってなって元気出ました。単純。笑



情熱かぁ。
教官さんも言ってたなぁ。

「どうしても、このバイクに乗りたい!って気持ちがないと辛くなる」って。

やっぱり何でも最後は自分がどうしたいかの気持ちだね。



恐怖に打ち勝てるほどの気持ちや情熱が自分の中にあるか分からないけども、

怖いと感じてからも、つい目がいって惹かれるのは原付より、あの跨って乗る大きいバイク。

普通のスクーターなら、別に乗らなくていい。




そんで、想像する。

どんくさいと思っていた自分が、あのごついバイクにスイスイと乗って、

初夏の海沿いの道を快適に走っているのを。

それはかなり幸せだろうと。





うん、イメージできる。

イメージできるからきっとこれはやれる。

わたしは来年にはライダーになってる。




そう思うと楽しくなる。


入所までかなり時間があるので、
バイク女子動画を見てモチベーションをあげようと思います。


(2020.10.15 )


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