アラフォー女子、今日からライダー始めます。

21.4~ CB250R乗り。35歳になって一念発起!どんくさい自分でも、かっこよくバイクに乗りたい!と思い立ったアラフォー女子が、バイクに乗れるようになるまで&乗れるようになってからの日々を綴ります。

事故の顛末【事故にあった話①】


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先日、

3ヶ月くらい前に遭った事故のもろもろが、
やっと一応一段落しました。


elina35-rider.com


バイク本体のことはもう来年まで持ち越しなのですが、

それ以外の手続きやお金関係のことがやっと全て片付きました。




長かったです。。




今回の事故は、ほんとに自分に大きな怪我がなくて幸いでした。



その代わりに

CBちゃんには想像もしなかったダメージを与えてしまい、
とても悔しく悲しい思いをしましたが…



今回のことは戒めとして心に刻んでおこうと思います。





この出来事が何かの形でプラスになればと思い、

今回から何回かに分けて事故のことを書いていこうと思います。




事実の妨げにならない範囲でぼかしたりフェイクを入れてはいきますが、



自分が事故に遭ったらどうなるか?

今回のわたしの体験が、

バイクに乗っている方に少しでも役立てばなと思います。




事故の顛末


梅雨が終わりかけの頃の休日。


その日、久しぶりに雨が止みました。




休みの日に雨が止んだということで
本当は練習に山道を走りに行こうかと思っていたのですが

山は天気が変わりやすいだろうしやめておいて、

ライディングシューズやミラーシールドが見たかったので

練習を兼ねてバイク用品店に行くことにしました。





自宅を出発してほどなくの場所の交差点にさしかかり、


右折レーンで右折待ちをしていました。





わたしの前は大型トラック。



トラックで前が見えず信号が分からないので、じわじわと徐行で追尾し、


トラックが右にどいたところで信号見たら、
右折信号がちょうど黄色から赤になるところでした。





今ならもう慣れているし、こういう時どういう挙動したらいいか分かるので
サッと発進してサーっとついて右折していくと思いますが、

この頃のわたしは、今よりまだ技術が未熟で、素早い発進とカーブに自信がなく…

交通量の多いところの右折は苦手でした。



「早く行かなきゃ!」と周りに気を遣いすぎて焦って事故したら本末転倒。


そう思って、周りには申し訳ないですが

自分で安全にいけると判断できるときしか右折はしないようにしていました。




今回も待っていたのは結構大きい交差点だったので


信号が変わるのを見て、

加速しかけてたけど交差点が青にかわっちゃうまでに交差点を抜けられないと思い、

今回はもう待とう!と止まりました。





止まって1、2秒くらい後だったでしょうか。


ドン!
と衝撃が走り、


「ゔっ!」と勝手に声が出たかと思ったら

もう次の瞬間にはバイクごと左へ倒れてました。



「あ、事故にあった。自分が。」


一瞬何が起こったかわからなかったけど、すぐに分かりました。


あ、後ろから追突されたんか。




どんな姿勢で倒れたのか分からないのですが、
倒れた拍子に膝を打って足をバイクに挟みました。

なかなか足が抜けなくてあせった。



ほどなく後ろから運転手さんが走ってきて、大丈夫ですか!?と声をかけられ、

バイクを持ち上げてくれたので挟まった足が抜けました。



あ、大丈夫です!すみません!とあわてて答え、
まだエンジンがかかっていたのでキルスイッチでエンジンを切って、
バイクを引き起こしを手伝ってもらいました。



信号待ってた道行く人に多分すごく見られてた。(と思う)


歩道で自転車押してるおじいちゃんに、
「大丈夫か??」と声をかけられ、


「大丈夫です、ありがとうございます。」

と答えたような。





動かすので手伝って貰えますか、とドライバーさんに咄嗟にお願いして、
後ろを持ってもらった気がします。



もう気が動転してるのと早くバイクどけないと、の気持ちで

足が痛いけどバイク押せるかなと思ったら案外押せて、
おお、取り回しできた。と自分でも驚きました。



警察の到着を待つ


車のドライバーさんはほんっっとうに平身低頭で、


「すみません、本当にすみません。大丈夫ですか?」


を、繰り返していました。


で、救急車は必要ですか?と聞かれたので

「そこまでの感じでは無いです」と言うと、

警察を呼びますね。と連絡してくれました。






それから警察が来るまで待っていたのですが…


おそらくそんなに待ってなかったのかもしれないけど、
ものすごく時間が長く感じました。



座っていてください!とドライバーさんに言われ、そばのベンチに腰掛けてたのですが



道行く人がみんなこっちを見ながら通って行きました。


歩道の人も、バイクの人も。



この日は久しぶりの晴れだったし、ライダーさん多かったな。


この何日か前に事故を横目に見たわたしのように、
「あ、バイクが事故してる…」と思って見ていかれたことでしょう。



歩道を歩く子どもがこちらをじーっと見ていて、


「キミはこうならんように気をつけるんやで。。」と心の中で密かに思っていました。





自分の足は痛かったけど、


それよりも歪んでキズが入ってしまったお気に入りのレバーや、

事故ったと丸わかりな感じに折れてしまったナンバープレートがすごくカッコ悪くて




この変なナンバープレート、どうしよう…

事故ったの丸分かりすぎてめっちゃカッコ悪い。。


楽しいツーリングのはずが、

わたしはこんな所で何をしてるんやろう…


安全をとって止まったのに…

あの時止まったのは、判断ミスやったかな…


あー、脚痛いな…




と、取り留めもなくボーッと考えていました。









続きます。




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